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劉 暁波を偲んで

天安門

1989年6月4日の悲劇から、もう31年が経つのですね。
中国の学校教科書には天安門事件の記述がなく、ネット上でも当局の厳しい検閲のために関連する記事は削除される。
現体制の批判につながる見解を伝えることは子どもにとって不利益になると考える親たちが口を閉ざすなか、
天安門事件は国民全体の記憶の中から徐々に消え去りつつあるそうです。
共産党政権の情報操作により、事件についてほとんど知らない世代が作り出されていることが恐ろしい。





劉 暁波を偲んで、天安門事件を振り返りたい。

Wikipediaより、
劉 暁波(りゅう ぎょうは、1955年12月28日 - 2017年7月13日)は、中華人民共和国の著作家。元北京師範大学文学部講師。
民主化運動を始め広範な人権活動に参加し、度々投獄された。
4度目の投獄中の2010年、ノーベル平和賞を受賞。
服役中のまま2017年に死去した。


Wikipediaより、
民主化を求めるデモは、改革派だった胡耀邦(こ ようほう)元総書記の死がきっかけとなった。
胡耀邦の葬儀までに、政治改革を求める学生を中心に約10万人の人々が天安門広場に集まった。

抗議運動自体は、胡耀邦が死去した1989年4月15日から自然発生的に始まった。抗議の参加者たちは統制がなされておらず、指導者もいなかったが、中には中国共産党の党員、トロツキスト、通常は政府の構造内部の権威主義と経済の変革を要求する声に反対していた改革派の自由主義者も含まれていた。

デモは最初は天安門広場で、そして広場周辺に集中していたが、のちに上海市を含めた国中の都市に波及していった。
鄧小平中軍委主席の決定により5月19日に北京市に戒厳令が布告され、武力介入の可能性が高まったため、趙紫陽総書記や知識人たちは学生たちに対し、デモの平和的解散を促したが、学生たちの投票では強硬派が多数を占め、デモ継続を強行したため首都機能は麻痺に陥った。
1989年6月4日未明、中国人民解放軍は兵士と戦車で北京の通りに移動して、デモ隊の鎮圧を開始した。
衝突のあと、中国共産党当局は広範囲に亘って抗議者とその支持者の逮捕を実行し、外国の報道機関を国から締め出し、自国の報道機関に対しては事件の報道を厳格に統制させた。
戒厳令布告に反対した趙紫陽は、総書記ほか全役職を解任され、2005年に死去するまで、自宅軟禁下に置かれた。

1989年夏以降、一般に「天安門事件」という場合はこの事件を指す。他の天安門事件、特に1976年4月5日に周恩来総理が死去したときに発生した四五天安門事件(第一次天安門事件)と区別するため「第二次天安門事件」と呼ばれることもある。




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tag : 天安門事件

中国の一帯一路侵略のためのAIIB

AIIBとは中国の主導によって設立された国際金融機関のことで、
アジアインフラ投資銀行(Asian Infrastructure Investment Bank, AIIB)と呼ばれる、
アジア向けの国際開発金融機関。
複数の国によって設立され、アジアの開発を目的として融資や専門的な助言を行う機関の一種で、
米国主導のIMF(国際通貨基金)や、日米主導のADB(アジア開発銀行)のような機関。

2020年1月時点で、AIIBには102の国・地域が加盟している。
先進7カ国であるG7内で見てみると、日本と米国だけがAIIB未加盟。

その議決権の85%は出資比率に応じて、12%は全加盟国、
3%は創設メンバーに分配されており、中国は30%近い議決権を保有。
最重要議案の採決には75%の賛成が必要なので、拒否権を持っているのは事実上中国だけ。
過去の投資案件についても、2019年4月までにAIIBが承認した案件は39件。その総額は79億4,00O万ドル。
その投資案件はそのまま中国の巨大経済圏構想「一帯一路」にトレースすることができる。
AIIBは常駐理事会がなく、中国当局の裁量で意思決定が行われる可能性が大きく、
AIIBの活動は共産党の言論統制を受ける。
一路一帯


中国が邁進する「一帯一路」のために、アジア新興国のインフラ建設において過剰な融資を行うことで、
それらの新興国が「中国による債務」を被っている。

中国の一帯一路侵略のためのAIIB。
このAIIBに加盟する102国・地域は早く目を覚まさないと
手遅れになるでしょう。





中国の弱点

北京で開いた全国人民代表大会(全人代、国会に相当)は28日、
反体制活動を禁じる「香港国家安全法」の制定方針を採択して閉幕した。
中国が国家安全に関する機関を香港に設置して直接取り締まりができるようになる。

覇権侵略 一帯一路】
一路一帯

あまりにも横暴な中国
なんとかならないでしょうか。

中国は世界の工場で、GDPでも軍事費でも世界2位。
中国に作れないものはないのかな?と調べると
国際関係研究者の北野幸伯さんの記事を見つけたので
一部要約して以下紹介します。

中国は石油を中東から入れていることが弱点とのこと。

「中東から中国にいたる海路は、アメリカに支配されているため、
米中対立が激化した場合、アメリカは、中国に石油が入らないようにすることができる。
そうなると、中国は、「ABCD包囲網」にやられた日本と同じ状態になる。
日本やアメリカが中国に勝とうと思えば、中東と中国の間にあるインドとの関係がとても重要。
インドと結んで、中東→中国の原油の流れをカットできる状態をつくっておくこと。
これが、「南の対中戦略」になる。

しkし、中国も、着々と自国の弱点を克服しつつある。
・中国が執拗に「南シナ海」を狙う理由は
「中東に匹敵する量の資源が眠っている」とされる南シナ海を支配するため。
南シナ海を中国の内海化し、資源開発すれば、わざわざ中東から資源を入れる必要がなくなる。
もうひとつは「北ルート」。つまり、ロシアから、石油・ガスを輸入する。
いくらアメリカでも、ロシア→中国の石油、ガスの流れをカットするのは難しい。
そのため「北の対中戦略」としては、ロシアと和解することで、
ロシア→中国の石油・ガスの流れをカットできる状態をつくる必要があるが、
中ロは現在、「事実上の同盟関係」にあり、北の対中戦略は難航している。
さらに中国には「西ルート」としてカザフスタン、トルクメニスタンなど中央アジア諸国から石油・ガスを入れてくる。」




現状では、中国が弱点を克服する一帯一路の勢いが優勢のようです。
弱点が克服されてからでは侵略を止めるのは手遅れになるでしょう。

私には、韓国も中露と組んでいるように見えてしまいますが
一刻も早く中国の一帯一路の覇権侵略を阻止する世界の同盟が必要だと思います。


Achillesけん



tag : 香港国家安全法 一路一帯 覇権侵略 中国 弱点

香港


北京で開催中の中国全国人民代表大会(全人代、国会)は、
28日にも香港への国家安全法導入を正式決定する見込みとのこと。
いよいよ香港の自由自治が決定的に搾取されてしまうのでしょうか。
香港

香港のアクションスターと言えばジャッキーチェーンですが、
近年は中国の政治協商会議(政協)の委員も務め、
テレビの特番でたびたび愛国ソングを披露するなど、
中国寄りの姿勢を示し続けているそうです。
私が映画で見ていたヒーローは今、何を想っているのでしょうか?
世界に与える影響が大きいからこそ、中国の圧力は非常に大きいはずです。
世界的成功を収めた彼が命がけで守りたかったのは家族だけだとしても
私には文句は言えません。

しかし、ブルースリーやジャッキーチェーンを育てた香港は偉大な国だと思います。
覇権国家に飲み込まれていく香港人の絶望感や憤りは計り知れません。

日米韓、欧米諸国はどう動くのか、
日本のメディアはこの歴史をどう伝えるのでしょうか。





tag : 香港 国家安全法導入 ジャッキーチェーン